丸栄工業株式会社

70th MARUEI ANNIVERSARY

2021年、丸栄工業株式会社は創立70周年を迎えることができました。
これもひとえに皆さまの温かいご支援とご指導の賜物と心より感謝いたします。
これからも企業としての面白さを常に探求し続け、皆さまからの期待を超える企業であり続けます。


Chairperson Message

感謝の気持ちを胸に、これからもポジティブ思考で。

2021年4月9日、丸栄工業株式会社は創立70周年を迎えることができました。 これもひとえに当社をこれまで支えてくださいました数多くのお客様、取引先の皆さま、そして創立以来困難をともに乗り越えてくださった従業員の皆さまのおかげと心よりお礼申し上げます。 今回の節目を迎え、あらためてこれまでの道のりを振り返りますと、当社は人の縁によって成り立ってきたと感じています。 仕事をいただいたお客様、期待に応える物づくりをしてくださった仕入先様、そして困難な中でもついてきてくれた従業員の皆さま。今まで当社に関わった方ひとりでも欠けたら、今はなかったと改めて思います。本当に周囲の皆さまに恵まれてきました。ありがとうございます。 私はこれまで、とにかく「ポジティブ」であることを心がけてきました。ポジティブであれば物事は単純になります。ネガティブに考えると複雑に、困難になります。 日本のみならず全世界が現在、大変な状況にありますが、これをチャンスとポジティブに、前向きに捉えれば、物事を、やり方を、考え方を大きく変えられるチャンスでもあると考えます。ポジティブ思考で、この困難な状況を乗り越えていきましょう。 改めましてこの70年の節目で皆さまへ感謝の気持ちを表しますとともに、今後ともなお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

会長 髙木繁光

会長

髙木 繁光

SHIGEMITSU TAKAGI

MARUEI HISTORY 未来への挑戦

~70年の感謝を込めて~

創業者

髙木 泰次

TAIJI TAKAGI

創業者 髙木泰次

第1章

丸栄工業創世記
―物語の始まり―

1951年、名古屋市熱田区にある自転車店の一角に、一台の机を置かせていただいて創業した丸栄工業。数年後、創業者の髙木泰次が未来を見据えて決断したこととは?

第1章のマンガを読む
1951

第2章

丸栄工業飛躍の鍵
―二人の男の奮闘記―

大企業の受注を次々に取り付ける男と、大きすぎる案件をなんとかやり遂げようと調整に走り回る男。1970年代、丸栄工業を変えた二人の男がいた。

第2章のマンガを読む 第2章のマンガを読む
1970

第3章

壁をぶち破れ! 新天地宮崎での挑戦

のしかかる問題を解決するため、1993年に丸栄宮崎株式会社を設立。丸栄宮崎の社員たちの奮闘は壁をぶち破れるのか?

第3章のマンガを読む
1980

第4章

そして世界へ! 広がるMARUEIの輪

大手の自動車メーカーが海外進出をする中、1995年、ついに丸栄工業も海外へ。拠点を増やし、丸栄工業製品を全世界に!

第4章のマンガを読む
1990

第5章

丸栄工業最大の危機からの脱出

2002年、丸栄工業にやってきた最大のピンチ。社員たちが嘆く中、当時社長の髙木繁光が掛けた言葉とは?

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2000

第6章

メーカーとしての躍進
―技術革新に向けた取り組み―

2007年、今までになかった精密部品の発注からそれは始まった。機械メーカーと技術力を結集した革新への挑戦! 

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2010

第7章

次のステージへ 新たなるチャレンジ

激変する時代の中、丸栄工業は様々な分野で着実にその歩みを進めている。そこには、これまで関わったすべての人々への感謝の想いがあった。

第7章のマンガを読む
2021

CEO Message

Creating a fun.
新しい面白さを創造し、期待される企業に

2020年から始まったコロナ禍による生活様式の変化、SDGsなど地球環境を守る為の変化、そして100年に一度の大変革期と言われる技術革新による変化。今我々は大きな変革のタイミングの時にいます。ただこれは今に始まったことではなく、人類の歴史上何度となく繰り返し経験してきたことです。そして70周年を迎えた我々ですが、振り返ってみると今まで何もない一年があったでしょうか?地震・大雨などによる天災、事故・火災などによる人災、不良・不具合などによる品質問題、革新的な技術の進歩による変化。先人たちは今日まで多くの災難・変化を乗り越え、現代の我々へこの会社を繋いでくれました。そして、そこには多くの方々の助けがあったことを忘れてはいけません。従業員の皆様およびそのご家族様・仕入先様・お客様・地域の皆様。本当にたくさんの方々によって支えられ我々は成り立っています。心の底からお伝えしたいです。本当にありがとうございます。この会社を受け継ぎ継承させていただく我々は、その意思を受け継ぎ、次の世代に繋いでいくために、次の4つを心に留め、挑戦者であり続けます。
「挑戦」:変革の中で進んで行くために、挑戦し続ける。
「発信」:経験のないことを恐れ静観するのではなく、発言し発信していく。
「共感」:批判や説得ではなく、共感し・共感してもらうことで皆と一緒に動く。
「利他」:利己ではなく、利他の精神で世のため、人のために働く。
これからも、めげず・諦めず・挑戦し・発信し続けて、そして一人でも多くの方々に共感していただけるよう、一歩一歩確実に歩み続けます。これからもたくさんの思い出・教訓をいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 髙木 聡光

代表取締役社長

髙木 聡光

AKIMITSU TAKAGI

経営理念


明朗・愛和・喜働

【明朗】
とは、明るくほがらかなことです。明朗であるには、人として生まれたことは尊く、幸福なことだと自覚する「恩の自覚」が必要です。原点は「おかげさま」の心です。
【愛和】
とは、人となかよくすることです。愛和であるには調和が必要です。己を捨てることで初めて人との調和のために果敢な行動ができます。
【喜働】
とは、喜んで働くことです。働くとは「傍(はた)を楽にすること」です。喜働であるには、相手の心を楽にすることを自分の喜びとして感じる姿勢が必要です。

社員一人ひとりが明朗、愛和、喜働を実践することで、
毎日をほがらかに、なかよく、喜んで働くことを目指します。